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居抜きのでの店舗売却を考えてみる

2018.09.28

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「居抜き」での店舗売却、どんなことを考えていく必要があるでしょうか。メリット・デメリットの部分をきちんと考えていきたいと思います。 

居抜きで売却する場合のメリット

通常、店舗を売却する場合は、次に入る人がどんな事業を考えているのかわかりませんから、通常スケルトン(最初に購入した時の空っぽの店舗の状態)に戻してから、売却しようと考えることが多いでしょう。 

しかし、次に物件を購入する相手を、自分たちが行ってきた事業と同じ業種をターゲットにすれば、現状の内装のまま居抜きで渡すことで、明け渡しの際にスケルトンにする原状回復費用も、次に入る人が内装工事に大きな予算を組むことも必要がなくなるかもしれないのです。

居抜き物件とは実際にどんな物件のことを言うのでしょうか

居抜き物件とは、例えば、現状で営業している居酒屋やレストランなどの、飲食関係などで、必ず必要になる機材・什器、装飾、つまりキッチンの流しやガス台などの一式、食器棚や冷蔵冷凍庫、お客様用のテーブルやカウンター、椅子、壁のクロスやエアコン、照明、トイレやオートドアなどを残した状態で売却する物件のことです。 

まさにそこで働いている人たちや暮らしている人たちだけが抜けて、お店はそのまま、ということを、居抜きというのです。

飲食店以外にも、コンビニエンスストア、美容院、歯医者などにも、見受けられます。時にはオフィスとして使用していた物件が、デスクや椅子などを置いたまま、また、壁クロスや照明、天井カセット空調、そしてネットやTELの光回線などもそのままにした状態の居抜きで売却されることもあります。

店舗を売却する時に考えなくてはいけないこと

店舗を売却しよう!そう考えた時にまず考えることは、居抜きで売却を考えるのか、スケルトンに戻して売却をするのか、ということですね。 

スケルトンに戻して売却するということは、店舗内の什器・備品等の撤去費用、合わせて現状を壊し、再度空っぽの状態へ戻し、次の集客のためにより良い状態まで持ち込む、つまり多額の費用がかかるということなので、その費用に関しての算段もしなくてはなりません。

居抜きで売却するのであれば、その設置済みである什器・備品等がそのままであることで、売却価格がいくらになるのか、高く売買できるのか、反対に低くなってしまうのか、近隣の相場を確認していくことが必要です。

スケルトンに戻して売却する場合

スケルトンに原状回復する、ということは、設置されている什器一式に設備、壁のクロスやパーテーションなどの様々なものを、すべて撤去する、ということになります。そして、原状がもし壁のクロスや床材を貼っていた状態であれば、その状態に戻す必要もあるかもしれません。すべてを次の売却のプラスになるように、考えて作り込んでいく必要があるのです。

居抜きで売却する場合

では居抜きで売却する、となったらどうなるのでしょうか。  

居抜きというのは、今現在の状態をそのままで売却する、ということになります。居抜きであれば、什器や設備の備品を移設する費用も、壁のクロスや床材の張り替え、等々の諸所の費用はかからない、という居抜きならではといったメリットがあります。  

また、居抜きのまま売却することで、その什器や設備等をつける=売却することもできるのです。自分で用意した様々な什器や設備を、居抜きで売る店舗と合わせて売却することができれば、店舗の売却益以外にも手元に利益を得ることができますね。 

居抜きの場合の他のメリット

居抜きで売却した場合にあるメリットの一番は、費用の部分が大きいですね。ではそれ以外にどんなメリットがあるでしょうか。 

まずは、時間の短縮が挙げられます。上記に先述の通り、不動産業者に依頼し間に入っていただいととしても、居抜きではなくスケルトンで売却するには、什器や設備の引っ越し業者の選別、引っ越し日の立会い、店舗内を変更するための業者の選別、立会いなどなどに時間をとられることがありませんね。  

居抜きで売却することで、余分なそれらの時間が取られなくなりますから、売却までの時間も縮めていくことができます。居抜きで売却することで浮いた時間を、新しい店舗探しへの時間に変えられますね。  

また、居抜きの店舗につけた什器や設備を売却した売り上げで、次の店舗には新しい什器や設備を設えることができるかもしれません。  

居抜きで売却することで、次々に楽しい時間や考えが沸いてきませんか?